三島由紀夫「金閣寺」

いまさらですが、三島由紀夫の「金閣寺」を読みました。
劣等感を持った少年の気持ちが書き連ねてあり、
ここまで想像する作者に驚かされました。
三島や金閣寺については、いまさら私が何か書く必要もないと思うので、
詳しくは書きませんが・・・

最近軽い本ばかり読んでいましたが、
三島由紀夫には興味を持ったので、
読み漁ってみたくなりました。
が、別に国文学科の学生でもないし、読まないんでしょうね・・・(苦笑)

金閣寺 (新潮文庫)金閣寺 (新潮文庫)
(1960/09)
三島 由紀夫

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「イン・ザ・プール」 奥田英朗

先日読んだ空中ブランコがおもしろかったので、
順序が逆になりましたが、最初の作品、
「イン・ザ・プール」を読みました。

空中ブランコの方がこなれた感があり、
細かい描写などは空中ブランコの方が面白く書けているように感じましたが、
それでももちろん、おもしろかったです。

ちょっと気になったのは、
2冊中に同じフレーズが何度も出てくること。
「銀粉が舞う」、「相好をくずす」、「しれっと」の3つが、
特に目につきました。
この3つは、普段あまり使わない言葉のように思いますが、
作者の中では普通に使われる言葉なのでしょうか。
いや、あえて、同じ言い回しをすることで、
伊良部のキャラを強調するということを狙っているのかもしれませんが。

ともあれ、患者同様、
すっかり伊良部一郎のペースに乗せられてしまっている私です。

イン・ザ・プール (文春文庫)イン・ザ・プール (文春文庫)
(2006/03/10)
奥田 英朗

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「空中ブランコ」 奥田英朗

精神科の医師である伊良部一郎はとても変わった人。
その伊良部が何人かの患者を診察(といえるかどうか?)して
治って行く様が描かれています。
精神科と言っても全く暗い話ではなく、
軽く読めるし、面白い!
すっかり伊良部一郎の独特なペースにはまってしまいました。
患者ごとに1話完結しているというのも気楽に読めていいです。
特に、タイトルにもなっている空中ブランコが面白かったです。
伊良部の奇行から解決していく様子が一番顕著だったように思うからです。
治っていく様子を見てスカッとできるのもいいですね、
すべてハッピーエンド。
ある意味、伊良部はヒーローです。
他にも2冊、このシリーズが出ているようなので、
読んでみようと思います。
 
空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)
(2008/01/10)
奥田 英朗

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